8/24に出穂して、はや一ヶ月が経ち、少しづつ色づいて来ました。
今年の夏は、前半温度が上がらなくてやきもきしましたが、
その後、人が暮らすのも大変なほど暑くなり、雨も適当に降ってくれて、順調に育っています。
今年は台風5号という、雨風が強く、進路も予想しづらいものがやって来ました。
どんなすごい台風が来ようとも、排水を整えることなど、やることはやりますが、
田んぼにはほとんど打つ手はありません。
やることをやった後は神頼みぐらいです(汗)。
でもその影響もなく、今のところ、すくすく育っています。
今年はCFBにて言霊を発信しておりますが、無事なことへの効果ってわかりづらいですね。
でも、平穏無事であることがどんなにありがたいことか、
今の時期に田んぼを見回る時に、いつも思います。
平らけく〜 安らけく〜
お米を作る前は田んぼの景色を見ても、「できて当たり前」「この時期の田園風景は当たり前」
と感じていたのですが、その風景の背後にはみなさんの知恵と工夫と手が入っていたんですね。
稲が色づいていくこの時期、朝晩には心地よい稲の香りで村全体が満たされます。
なんてことのない優しい香りですが、ひとつひとつの細胞が緩んでいくような心地よさがあります。
そんな香りをブログでお伝えできないのは本当に残念。
でも!
9/18(月・祝)には収穫祭が、こちら綾部農場で行われることが決まりました。
みなさまに感じていただける絶好のチャンスです。
稲に触れる感触、
切られた藁から吹き出す香り、
土の息吹き、
音のない風の音…
こんな感触はDNAに刻み込まれているんでしょうね。
とても懐かしく、心地よい感じが、ひとつひとつの細胞に共鳴していくようです。
この懐かしい喜びを全身で味わいに、ぜひ収穫祭にお越しください。
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