今日は、3つある実験牧場のうち富士見にある牛舎の床を掃除しました。
この牛舎には現在50頭の黒牛を飼育しています。
一頭あたり1日120キロの餌を食べますが、
糞の量も相当です。
ですから一ヶ月に一回くらいの頻度で掃除をします。
ホイールローダーで床の牛糞を掻き出します。
その間、牛くんたちは外で待機。
集めた牛糞はコンテナに入れ、
堆肥製造プラントに運びます。
今日一日でコンテナ4台分の糞(おがくず混じり)を搬出しました。
コンテナ一台で8立米ですから、合計32立米
(1m立法体が32個です)
次に、製材所からおがくずをもらい
床に敷きます。
おがくずが喉と目にしみます。
いよいよ中に入れてもらい喜ぶ?牛くんたち。
牧場の仕事は餌やり・掃除・出産・看病、
堆肥の掃除・農家への配達・堆肥の袋詰め、
時には大工仕事などなど、なんでもやります。
はっきり言ってハードです。
農業も百姓と言って、百の仕事をこなせないと一人前とは言われませんが、
酪農業もそう大差ありません。
ましては、双方とも生き物相手の仕事ですから、
手を抜いたら死んでしまいます。
今の若い人たちがやりたがらない(できない)のも、
農業人口の減少の原因になっています。
農業で働くって大変!
生き物を愛していないとできないね。
ちなみに、肝心の牛糞の様子は、こんな感じ。
牛舎特有のあの匂いは、
全くなくなりました〜〜!
糞の分解の速度も増してきたようです。
あとは、この水たまりの色が、コーヒー色になったら
フルボ酸の量が増えてきた証拠。
古代微生物菌投与からもうじき三ヶ月
今後に期待が繋がります。
微生物、がんばれ〜〜〜!
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