北海道出張等で、圃場に5日間行けませんでしたので、

先日試験的に植えた裂石圃場の苗に水やりができず、枯れていないか心配でした。

朝早く祈りながら現場に到着したら、苗は元気に育ってました(良かった!!)

施肥でカバーしているので、保水力はいいようです。

しかし、予想に反して「ほったらかし農法」なのに草が多い。

よく見ると試験的に4列の畝のライフライトミックスの施肥の厚みを、

それぞれ変えてみたのだけど、明らかな結果の差が出ている。

以下4タイプの畝の写真

IMG_6550

一番薄くやったところ

IMG_6549

約1㎝厚みのところ

IMG_6547 (1)

約2㎝厚みのところ

IMG_6546 (1)

約3㎝厚みのところ(畝幅45㎝)ここはほとんど草は出てない!

見事に差が違う。

ということは、少なくとも「ほったらかし」で楽しようと思ったら、

最低でも3㎝以上の施肥をするといいでしょう。

そうすると、肥料代もかかるので、畝幅は狭くして厚みを増す方法がいいかと思われます。

 

次に草の種類ですが、

一番繁茂していたのがこれ

IMG_6552

イヌホウズキ

外来種の繁殖力の強いやつ。

IMG_6553

ツユクサ

IMG_6551

ヨモギ

他にスギナ

まぁこれらは、人間の都合で雑草と呼んでいるだけですが、ちなみに

以下、昭和天皇の話、お釈迦様の悟りの話

「雑草という草はない。どんな草にも必ず名前がある。」
http://www3.omn.ne.jp/~imanari/howa-jusyokuaisatu.htm

昭和天皇が留守中に、お住まいの庭の草を刈った侍従の入江相政に天皇は尋ねられた。
「どうして草を刈ったのかね?」

入江は、ほめられると思って、
「雑草が生い茂って参りましたので、一部お刈りしました。」

と答えた。すると天皇は、

「雑草という草はない。どんな植物でもみな名前があって、それぞれ自分の好きな場所
で生を営んでいる。人間の一方的な考え方で、これを雑草として決め付けてしまうのは
いけない。注意するように。」

と諭された。                   (入江相政「宮中侍従物語」)

お釈迦様は、12月8日、明けの明星が光ったときにお悟りを開かれ、
「心あるものも無いものも、同時に道を成就している。草も木も大地もことごとく
皆仏となっている。(有情非情同時成仏、草木国土悉皆成仏)」
と説かれた。

IMG_6556

「ほったらかし」でない! と文句を言いながら

手でひたすら草とり。

終わったら指先が黄色くなっていた。

表面にマルチした「オーガニックライト」の成分だろう。

でも、次回は施肥の厚みがわかったので一歩進歩した。

こうやって、試してみないとわからないことが、

世の中にもたくさんありますね。