北杜市小淵沢町にある行列のできる焼肉屋さん「但馬家幸之助」の松原オーナーと、北海道の牧場の視察へ行きました。

行列のできる但馬家のお肉の美味しさの秘密は、「まつき牧場」という直営牧場にて育てた但馬牛などの黒牛をそのままお店で提供しているからです。

まつき牧場・堆肥プラント視察

今回の視察の目的は、二つ。

一つは、その「まつき牧場」の牛たちに、微生物たっぷりの餌を与えて、さらに美味しい牛肉を「但馬家幸之助」で提供すること。

もう一つは、「まつき牧場」からでる微生物たっぷりの牛糞を使ってオリジナルの堆肥を作り、最高に美味しい作物のできる「土壌づくり」をすることです。

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まずは、勉強会。

微生物の働きと効果について学びました。

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帯広にあるJICAの施設をお借りしましたが、

この空間が森の中にいるような、水のせせらぎも聞こえる素晴らしい空間です。

次に現場へと向かいます。

 

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この牛舎で驚くのは、あの牛糞独特のきつい匂いは全くないことです。

通常の牧場では牛糞の持ち出しはほぼ毎月行うのですが、ここでは年に2回ほどだそうです。ですから地面には牛糞が堆積しています。

なのに匂いがないのは、微生物の分解の働きにより匂い元となるアンモニアなどの成分がすぐに分解されてしまうからです。

そしてその牛糞の上で牛たちは気持ちよさそうに寝そべっています。その体温によってさらに発酵が進みます。

 

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松原オーナーの牧場を見る目も真剣そのもの。

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ほぼ完熟状態です。

エサやりの時間になりました。

早くよこせと牛が飼料の吹き出し口をなめてます。

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待ってましたとばかりに・・・

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その後、検体の牛糞を車に乗せ記念撮影

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牧場の娘さん曰く

私はね。「ここの牛を食べているからすくすくと育ったの!」(本人談)

とお茶目に笑います。

ちなみは娘さんは鳥や植物と会話が出来るそうです。

幼少から大自然の中でのびのび育つとそうなるのですね。

 

夕方、帯広市内のお寿司屋さんにて、先ほどの牧場で育った「牛トロ寿司」をいただく。

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口の中でとろける甘さ。

牛肉の臭みは全くありません。

脂身は手のひらの体温で溶けてしまいます。

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その他、北海道の海の幸。

地酒が進みました。

 

今回の視察の結果、まつき牧場でも試験的に古代微生物を使ってみることになりました。

いずれここ山梨でもこの美味しい牛トロ寿司が食べられるようになるでしょう。

また、最高品質の堆肥も生産できることにもなると思います。