お世話様です。

 

今日は、甲府市右左口町(うばぐちちょう)の佐々木さんの桃園に

夕方、訪問させていただきました^^

 

桃の視察に向かう途中の光景。右は笛吹川

 

佐々木さんの桃園。いくつかお持ちの桃園のうち一箇所にお連れくださいました。

佐々木さんの農園では、

6年前に桃を植える際に、初めてカグツチを一緒に桃の根元に植えられたそうです。

上の写真の桃が、それです。

まだ枝が細いですよね。

 

こちらは20年前?の桃。

 

桃の実

今年は冬が暖かかったため、例年よりも10日ほど前倒しで作業されているそうです。

そのせいでいつになく目の回るような忙しさだ、とのことです。

 

ぶどう農家の依信さんも

全く同じことをおっしゃっていました。

 

木の腹

木の背

 

下の状態のように施された処置は、枝吊り、といいます。

枝吊り。

枝吊りの主な目的は、

 

果実の重みによる枝折れの防止と、

枝の下垂によって果実が上下に重なり着色が妨げられるのを防ぐため

 

だそうです。原理は、日本庭園で見られる「雪吊り」と全く同じですね。

雪吊り

雪吊りは雪の重みに対処するためで、

枝吊りは果実の重みに対処するためです。

 

また、佐々木さんの桃園は一見すると周りに何もなく 日当たりがよく最高の土地だなと思いました。

 

が、桃に生育に一番大事なのは、

朝の太陽の日の光に当たることとのことで・・

耕作放棄地

その東の方角に、耕作が放棄された土地があるため、肝心の陽の光が当たらない状態になっていました。

※耕作放棄地:農作物が1年以上作付けされず、農家が数年の内に作付けする予定が無いと回答した田畑・果樹園。

耕作放棄される要因は、日本の場合は農業後継者不足が大きな要因となる。

日本の耕作放棄地は、2005年の農林業センサスによれば386,000ha。耕作が行われなくなっても、農業委員会に用途変更の手続きが行われる例は少なく、日本の耕作放棄地の多くは農地の名目のまま原野化、森林化の道をたどる。

・・だそうです。

放棄する際の手続きをもっと厳しくしないと、

周りで頑張っている農家さんの迷惑になりますね・・改善を期待します。

 

若い木(カグツチが根元に埋まっている)は、ゴムひもで下向きに固定している

こちらの一帯が、6年前にカグツチとともに植えられたという梅ですね。

佐々木さんの桃に対する思いや、農法もカグツチに構文として入っています。

 

若い木の枝は、古い木の枝吊りとは逆に

上に伸びず横に延びるように、ゴムひもで固定されています。

 

農園を拝見して。

佐々木さんは農業を営むことで、自然への対処や、

人とのしての在り方を厳しさとともに学ばれたのだなという印象を受けました。

 

その時々でお手伝いさせていただけるそうなので、

折を見て体験させていただきたいと思っています。

 

有難うございました。